ニッケルチタンファイルは非常に軟らかく、歯の根が曲がったていたとしても、しっかりと適合します。それにより、根管内部に段差を作りにくくする歯に優しい機材です。
それに対して、ステンレス製のファイルはとても硬いので、歯の根の内部に段差が出来やすくなり、将来的に
①歯が割れやすくなる
②きちんと治療ができず病気が再発する
など、抜歯に繋るリスクがあります。

当院では、患者様一人ひとりにオーダーメイドの治療計画を立てるので、ニッケルチタンファイルを手動や電動を使い分けています。そうすることで、患者様の歯に無駄なストレスをかけずに、精密根管治療が可能となります。

また、根管治療大阪クリニックの歯髄再生治療においては、ニッケルチタンファイルを「患者様ごと」に「使い捨て」にしています。
他の患者様に使用したニッケルチタンファイルは「滅菌したとしても他の患者様のタンパク質が残留している可能性がある」ので使用しません。
これは、根管治療専門医のこだわりです。

理由としては、以下の２点があげられます。
①歯髄再生治療の前段階で根管が無菌になったとしても、狂牛病の原因になるプリオンなどのタンパク質や未知のタンパク質が根の中に残る可能性を排除したい。
②使用したニッケルチタンファイルは清掃能力が落ちていたり、金属疲労にて治療中に折れてしまう医療事故につながり易い。


是非、根管治療大阪クリニックで歯髄再生治療を安心して受けてくださいね！